Chromium GEM-X テクノロジー

成功のためのシングルセルイノベーションとワークフロー

ワークフローのどのステップでも自信を持ってシングルセル解析

サンプル準備から直感的な解析まで、10xのワークフローは経験の有無を問わず、誰もが成功できるように設計されています。業界をリードするテクノロジーと詳細な技術的専門知識により、より多くのサンプル種別とアプリケーションにおいて、高品質で実用的な知見が得られます。
1. サンプル調製

あらゆるシングルセルの可能性を考慮して最適化されたサンプル調製

最適化されたサンプル調製法により、新鮮サンプル、凍結サンプル、固定化サンプル(FFPEも可)のいずれについてもプロファイリングが可能です。製品ポートフォリオ全体で40種類以上にもなる実証されたプロトコールをご利用いただくことで、シングルセル研究はさらに前進することでしょう。

多様なサンプルに対応

  • 逆転写(RT)をベースとしたユニバーサルアッセイで、広範な生物種からデータを収集

  • プローブをベースとしたFlexアッセイでFFPEサンプル使用時でも研究の規模を拡大

  • キット化された試薬と統一されたワークフローで凍結サンプルからも簡単に核を単離

拡張可能で柔軟なスループット

  • 1ランの処理量が1~128サンプル、細胞数にして数百~数百万のプロファイリングができる柔軟性により、パイロット研究から大規模な実験までスケールアップ

  • 頑健な固定化プロトコール(全血サンプルにも対応)を利用し、スケジュールに合わせたアッセイのバッチ化・ランが可能

マルチプレックスオプションで効率を向上

  • ユニバーサル 3’および5’アッセイ用のオンチップでのマルチプレックス化で試薬量とコストを削減

  • 固定化サンプルについてインライン方式のマルチプレックス化で、ランあたり最大250万細胞のプロファイリングとサンプルのバッチ処理が可能

マルチプレックス化技術の詳細についてはこちらをご覧ください
2. 細胞分離およびライブラリー調製

自動での細胞分画化とバーコード付加

10年にわたる経験と15億ドルを超える研究開発投資が、GEM-Xの先進的なマイクロ流体アーキテクチャーと、Chromium Xシリーズ装置の革新的な試薬供給システムに結集しています

GEM:Chromiumシングルセルテクノロジーの中核

Chromium Xシリーズ装置 の中で、細胞は限界希釈された状態で流路を移動し、6分で10,000個以上のナノメートルサイズのゲルビーズインエマルジョン(GEM)を生じます。 この各GEMがマイクロ反応の場となります。ゲルビーズは溶解され、各細胞に由来する標的分子がキャプチャーおよびバーコード付加されて、その分子が由来する細胞のマークが付けられます。

Chromium装置の利点

ご存じでしたか?Chromium Xシリーズ装置は、シングルセルアッセイの最重要ステップである細胞分画化とバーコード付加を自動化しています。 この迅速で効率的なワークフローは、労働集約的で時間のかかる手動ワークフローによく見られる技術的なエラーとバッチエフェクトを減らします。さらに、この装置を進化したGEM-Xと組み合わせることで、業界トップクラスの最大80%という細胞回収率と優れた再現性を実現します。

高品質ライブラリーで重要な知見をキャッチ最適化されたケミストリーにより、最大95%が使用可能リードである高品質なシーケンス用ライブラリーを生成します。
    ラボ操作が1日で完了するワークフローわずか3~4時間のハンズオンタイムで、1日の間にサンプルからシーケンス用ライブラリーを作製します。
      ダウンストリーム反応のために、GEMから得られたバーコード付加フラグメントをプールし、イルミナシーケンサーに適合するライブラリーを調製します。
      • MiSeq

      • NextSeq 500/550/2000

      • HiSeq 2500 (Rapid Run)

      • HiSeq 3000/4000

      • NovaSeq 6000

      少ないシーケンス回数で、より多くの情報を検出GEM-Xケミストリーは高プレックスで比類のない感度を持つライブラリーを生み出し、高品質の結果を保証します。つまり、より少ないリード深度でより多くの遺伝子を検出できるだけでなく、複雑なサンプルから希少な転写物や細胞型を検出できる精度が向上します。
        高い感度で予算を最大限に活用リードを60%超削減することでシーケンスコストを低減します。
          3. 分析する

          データを探索し、発見する ― データを探索し発見するのにバイオインフォマティクスの経験は不要

          バイオインフォマティクスの経験がない?問題ありません!10xのCell RangerとLoupe Browserはデータの処理と視覚化を担う直感的で強力なツールキットで、経験豊かなプロであっても、初めてのデータセットを見る方でも同じように使えます。
          • 標準scRNA-Seqデータ処理を含む使いやすいパイプラインCell Rangerで下流解析を実施

          • 最適化されたクラウドインフラ上のコストがかからない10x Genomics Cloud AnalysisでCell Rangerをランして迅速に結果を獲得

          • 直感的なLope Browserで処理データを視覚化し、興味のある遺伝子の異なる遺伝子発現をプロット化

          • 自動細胞アノテーションなど継続的なイノベーションによる新機能を利用

          汎用性の高いケミストリーで様々なインプット、アプリケーション、スケールをサポート

          プローブベースアッセイ

          ヒトまたはマウスの18,000以上のコーディング遺伝子を対象としたプローブセットを使用し、新鮮、凍結、固定サンプルのタンパク質に関する測定値と組み合わせます。

          なぜプローブベースのFlexアッセイを選択?

          • 3倍のターゲットカバレッジで、FFPEサンプルや低品質サンプルであっても高い感度と優れた性能を利用できます

          • 同一のチップで250万細胞ものランが可能である最高水準のスループットを活かし、大規模実験を1細胞あたりわずか数円で実行します

          逆転写(RT)ベースのアッセイ

          全トランスクリプトームを捕捉して、マルチオミックスのオプション(タンパク質、CRISPR、BCR/TCR、オープンクロマチン)と組み合わせます。

          なぜRTベースのユニバーサル 3’または5’アッセイを選択?

          • 様々な生物種から幅広い情報(アイソフォーム、一塩基多型、長鎖ノンコーディングRNAなど)を収集します

          • コスト効率の高い研究を実施し、試薬の使用効率を向上させ、1サンプルあたり10万円台のコストで小規模なスケールでも実行できます

          柔軟なスケーリングと高い効率を備えた、合理的なマルチプレックス化機能

          Flexプローブベースアッセイのインラインマルチプレックス化とバッチ化

          なぜFlexのマルチプレックス化を選択?

          GEM生成の前に細胞混濁液の固定とハイブリダイズすることで流路あたり16サンプルをプール

          • バッチ化とマルチプレックス化により、1~128サンプル、1ランあたり最大250万細胞の処理が可能となり、最大規模の研究に対応できます

          • 実験のワークフローを便利にして、意欲的なプロジェクトや多施設での共同試験を合理化します

          ユニバーサル 3’ & 5’ RTベースアッセイのオンチップマルチプレックス化

          なぜユニバーサルアッセイのオンチップマルチプレックス化を選択?

          4つのサンプルから同時に細胞の分画化を行い、すべてのGEMを同一の回収ウェルに集めてから、シーケンス後にコンピュータ上でサンプルのデマルチプレックス化を実行します。

          • 小規模の研究でもオンチップマルチプレックスで1〜8サンプルを処理してチップあたり最大4万細胞を産出

          • チップローディングの上流でサンプルにタグ付けすることなく、マルチプレックス化を簡単にワークフローに組み込めます

          Chromiumシングルセル解析

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