Xenium In Situ

シングルセルのリーダーによる高解像度in situ

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Xenium 乳がんサンプルデータ

細胞や組織に存在する数百~数千種類のRNAと複数タンパク質のin situ特性解析を、同じ切片で細胞以下の解像度で実行

Xeniumは最も先進的なエンドツーエンドのハイプレックスin situプラットフォームです。その基盤には、シングルセル解析および空間的技術における10x Genomicsのイノベーションがあります。Xeniumの設計は、目的に特化しています。自動アナライザー、既存またはカスタム可能なパネル、および直感的な視覚化・解析ソフトウエアにより、組織切片からデータを得るまでの流れが合理化されています。

  • 10x Genomics padlock probe technlogy

    高い感度と特異性を有するパドロックプローブ・ケミストリー

    信頼性あるデータが得られます。これは、相同性が高いRNAや短いRNAの識別、低発現の転写産物の検出といった独自の性能によるものです。
  • 10x Genomics Cancer Sample Prep Guide

    業界トップのスループット

    最大限の生物学的情報が得られ、視野を制限しません。スライドあたり最大236 mm² 、週あたり合計で1,400 mm² まで解析できます。
  • 10x Genomics Cancer Sample Prep Guide

    ランの直後にデータを視覚化して探索

    Xenium Analyzerはランの実行中にデータ処理が行われるため、クラウドは必要ありません。お客様が選んだコミュニティ開発ツールに対しても、10x Genomicsが使用している一般ファイルフォーマットをご利用いただけます。
  • 10x Genomics Cancer Sample Prep Guide

    専門的キュレーションがされたカスタム化が可能なアッセイ

    シングルセル解析の経験を活用して作成したパネルから、生物学的に関連したパネルを選択してください。既製のパネルを簡単にカスタム化ができます。または、お客様の関心ターゲットに合わせた独自のパネルを作製できます。
  • Front view of Xenium Analyzer instrument

    Fast workflow with 3 hrs hands-on time & guided instrument run setup

    実験をすぐに開始できます。組織の最適化を必要せず、新鮮凍結サンプルにもFFPEサンプルにも同様のプロトコールを使用します。
  • 10x Genomics Cancer Sample Prep Guide

    組織病理学ワークフローをハイプレックスin situデータに統合

    同じ切片上でHE染色とタンパク質(IF)染色を行えます。Xeniumのアッセイは組織にダメージを与えないため、ラン後の組織病理学的解析にシームレスに組み込めます。
  • 重要な生物学的現象を簡単に特定

    マーカーの種類ごとに遺伝子をグループ化し、Xeniumが誇る細胞以下の解像度で細胞種と細胞状態を特定します。
  • スケールを変えて転写産物密度を十分に探索

    シングルセル内の単一分子にズームインしたり、組織マップ全体にズームアウトできます。
  • 遺伝子発現を組織領域間でシームレスに比較

    コンテキストがデータにどのように影響するかを組織切片全体について探索できます。投げ縄ツールを使用することで、遺伝子発現を組織領域間で簡単に比較できます。
  • どのツールを選んでも自由にデータ解析

    直感的なXenium Explorerを使用してデータを掘り下げることも、サードパーティのツールをファイルフォーマットを変更せずに直接使用することもできます。
Xeniumのご購入前に概念実証データセットを取得するCatalystプログラムにご興味のある方は、こちらまでご連絡ください。

重要な生物学的現象を特定

10x Genomicsのパネルは、専門家からの情報とシングルセル解析における長年の経験とを合わせたデータ駆動型アプローチにより、慎重に設計されキュレーションがされています。パネルのカスタマイズを迅速かつ容易に行えるため、既製のパネルに遺伝子を追加するか、研究を向上させるために独自のパネルを特別にオーダーできます。

    ヒト乳腺遺伝子発現パネル

    がんの病態を含めた細胞種と細胞状態を標的とするために選択した280個の遺伝子で構成されています。最大100個のターゲット遺伝子を追加可能。

    インタラクティブなデータセット

    ヒト脳遺伝子発現パネル

    アルツハイマー病、パーキンソン病、神経膠芽腫などに関与する遺伝子を含む、細胞型と細胞状態を標的として選んだ 266 個の遺伝子を搭載。 最大100遺伝子を追加可能

    データセットのプレビュー

    ヒト肺遺伝子発現パネル

    最大100個のターゲット遺伝子を追加可能

    データセットのプレビュー

    ヒトマルチ組織・がん遺伝子発現パネル

    複数のタイプのヒト組織における細胞種と細胞状態を標的とするために選択した377個の遺伝子で構成されています。最大100遺伝子をカスタマイズし、合計477遺伝子とすることが可能です。

    遺伝子リストにアクセス

    マウス脳遺伝子発現パネル

    マウス脳研究の細胞型と細胞状態を標的として選んだ248 個の遺伝子で構成され、 最大100遺伝子を追加可能

    インタラクティブなデータセット

    近日発売予定: Xenium マウス組織アトラスパネル

    脂肪組織、膀胱、骨髄、眼球を含む19種類のマウスの組織において、特徴的な細胞種と細胞状態を標的として選んだ379遺伝子を搭載。100遺伝子を追加し、合計479遺伝子まで増やすことが可能

    遺伝子リストにアクセス

    独自のカスタムパネル

    300個までのターゲット遺伝子のリストをいただいた後、4~6週間でパネルを設計、構築、発送いたします。

    詳細はこちら
    お問い合わせ

開発中のその他のパネル

マウスおよびヒトの多組織パネルを含め、近々他のパネルも追加する予定です。

10xのほかの技術を加えることで、Xeniumはいっそうパワフルに

Xeniumから得た知見に、シングルセルや組織切片全体のバイアスの無い全トランスクリプトームのデータと組み合わせて、さらに深い探索を試みてみませんか?。シングルセル解像度、空間解像度、または細胞以下の解像度の間をシームレスに行き来できる真のマルチオミックス解析を実現できます。

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